神木隆之介から学ぶ 好かれたきゃ素直になれ

 

 

 

こんにちは!わーとんです。

 

 

「性格の可愛い人でありなさい」

 

 

これ、なにかわかりますか?

 

 

これは、愛されキャラとしても有名な

俳優の神木隆之介さんの、家訓の1つです。

 

 

めっちゃ良い家訓ですよね。

これは神木さんのお母様が作った

家訓なのですが、

神木さんは小さい頃から

この家訓を意識して生活していたようです。

 

 

神木さんは共演した殆どの方から、

とても好かれているらしく、

ご本人もこの家訓が自分の性格を

作っているのかもしれないと語っています。

 

 

この神木家の家訓と、

神木隆之介さんの素直さ。

 

 

これらは人間関係を友好に

するためにとても重要な思考だと

感じました。

 

 

今回は愛され俳優の

神木隆之介さんと、

神木家の家訓から

 

 

【素直でいることの大切さ】

についてお話ししようと思います。

 

 

神木さんの素直さ

 

 

神木さん曰く、

 

 

・性格の可愛い人でありなさい

・真逆の意見も一度は受け入れなさい

・実るほど頭を垂れる稲穂かな

 

 

この3つが神木さんがお母様から

教わった、神木家の家訓なのだそうですが、

今回はその中のでも、特に大切だと思った

 

 

・性格の可愛い人でありなさい

に注目してお話ししていきます。

 

 

神木さんはインタビューを受けた際、

「性格の可愛い人というのは具体的に

どんな人ですか?」と聞かれたときに

「素直な人です」と答えています。

 

 

神木さんが言うと説得力がありますよね!

ドラマやCMなどで「役者」として、

神木さんを見る機会は多いですが、

 

 

神木さんは「リュウチューブ」という

チャンネル名でYouTubeに

動画投稿もしており、そこでは

普段の神木さんの姿が見ることが出来ます。

 

 

YouTube内での神木さんは

本当に嫌みが無く、感情を素直に

表現しています。

 

 

とくに好意的な感情表現が多く、

見ているこっちまで嬉しい気持ちに

なるくらいです。

 

 

ゲーム実況者のポッキーさんと

コラボした時、おそろいのイヤホンを

貰っていたのですが、

 

 

その時の反応が見ていて

ほんとに気持ち良くて、

再生時間約1分の中に、

 

 

「え!?いいんすか!?」

「一生大事に使います!」

「めっちゃ嬉しい!」×10

「むしろファンに怒られるんじゃないかな笑」

 

 

ちょっと大げさな気もしますが

これだけ好意的な感情表現が

詰まっていました。

 

 

神木さんはポッキーさんの

ゲーム実況を昔から見ており

ファンだったそうなので、

本当に嬉しかったんでしょうね。

 

 

で、2人はこの後一緒にゲームを

するんですが、その時に神木さんが

「敬語とりますか」

「友達になってください」

とすごい勢いで距離を詰めていて、

 

 

「自分だったら、嫌われたくなくて

あんな真っ直ぐに好意を伝えられないな」

と思い、改めて神木さんの素直さを

感じました。

 

 

神木さんについて話したいことは

まだまだあるのですが、

これ以上語っていると本筋から

脱線してしまうので、

とりあえずこの辺にしておきます。

 

 

素直≠思った事を口に出す

 

 

ここで勘違いしてはいけないのが

素直≠思った事を口に出す

ということです。

 

 

何でもかんでも思ったことを

そのまま口に出していると、

それはただの無神経な人になってしまいます。

 

 

無神経な人が人から好かれるはずが

ありませんよね。

僕自身、無神経な人とはあまり

関わりたくないと思っています。

 

 

じゃあ素直になるって、

具体的にどうすれば良いのか

よくわかりませんよね。

 

 

神木さんはインタビュー内で、

素直さの補足として

「嬉しい時は嬉しい、悲しい時は悲しいと、

しっかり自分の気持ちを表現できる人」

と答えています。

 

 

僕の考えは、これにプラスして

「配慮のできる人」

が、素直な人=性格の可愛い人、

ではないかと思っています。

 

 

例えば、相手が好意で勧めてくれたものに対して

「自分これ嫌いです」

なんて言ったら相手がどんな気持ちになるか

容易に想像できますよね。

 

 

好きだと嘘をつく必要はありませんが、

伝え方1つで相手が受け取る印象は

全く違います。

 

 

ちょっと想像してみてください。

あなたの職場に新入社員が入ってきました。

その人は物静かで、積極的に会話をしたり、

自ら談笑の輪に入ることをしません。

 

 

あなたは少しでも親睦を深めようと、

自分が今熱中しているスマホゲームを、

その人にも勧めることにしました。

 

 

あなた「これ、今ハマってるんだけど

ちょっとやってみない?」

 

 

その人の返事はこうでした。

 

 

新入社員「自分そういうの嫌いなんで、

だって時間のムダじゃないですか」

 

 

こんなふうに言われたら、

あなたはどう感じるでしょうか?

 

 

好意を無下にされたあなたは、少なくとも、

今後この人の事を気遣い、

何かをしてあげる気は起こらないでしょう。

 

 

しかし、もし相手の方が素直な方で、

あなたのことを気にかけてくれる人だとしたら、

こんな言い方になるかもしれません。

 

 

「ゲームですか?面白そうですね。

折角のお誘いなんですが、やめておきます。

どうもこういうのは苦手で…お気遣い感謝します。」

 

 

敢えて書きますが、

どちらの返答も結果的には、

誘いを断っています。

違うのは伝え方だけです。

 

しかし、

誘った側のあなたが受ける印象はどうでしょうか?

 

 

最初の返答を貰った場合と今の場合とでは、

相手の印象が全然違いますよね。

 

 

勿論、相手との関係性によっては、

ここまで畏まる必要はありませんが、

相手の気持ちを考慮した言動は、

少なからず相手に伝わるものです。

 

 

自分の気持ちをハッキリ伝える事も

大切なことですが、

同じだけ、相手への配慮も

忘れ無いようにしたいですね。

 

 

素直でいるためのポイント

 

 

最後に、人と話す時に素直さを保つ為の、

意識するポイントをご紹介します。

 

 

ポイントは3つ

「否定しない」

「感謝の気持ちを表す」

「相手に興味を持つ」

 

 

1つずつ解説します。

まず、「否定せず」の理由ですが、

人は自分の話を否定されると、

不愉快に感じます。

例え否定の内容が、

正しいものだったとしてもです。

 

 

あなたにも身に覚えがありませんか?

あなたはただ、

楽しく会話したいだけなのに、

言ったことをなんでも否定する人。

 

 

「でもそれってさぁ~」

「いやいやいや!違う違う!」

「絶対ムリだと思うな(笑)」

 

 

こんな事ばかり言う人と会話してても、

全然楽しくないし、逆に疲れちゃいますよね。

 

 

「素直」という言葉を調べると、

「ひがんだ所がなく、

人に逆らわないこと」

と出てきます。

 

 

相手の言った事を

全て受け入れる必要はありませんが、

あなたの素直さが伝わるように、

相手の話を不要に否定せず、

辛抱強く、聞く事が望ましいです。

 

 

2つ目の「感謝の気持ちを表す」

これは、簡単に言ってしまえば、

「恥ずかしがらずに、ありがとうって言え!」

って事です笑。

 

 

褒められたときによく、謙遜する人って居ますよね。

 

 

日本特有の文化で、

「賞賛を素直に受け取らないことが美徳で有り礼儀」

みたいな考えが有りますが、

これは賞賛を送った側からしたら、

気持ちの良いものではありません。

 

 

A君「いやいや、自分なんか全然です。

○○さんの方がもっとすごいです!」

B君「いやいや、これくらい出来て普通です!」

 

 

否定して欲しくて、人を褒め称える人は居ません。

こんな言葉を貰っても、賞賛した側の人は

虚無感や、寂しさを感じるだけです。

 

 

感謝の気持ちを素直に伝えるのと、

調子に乗ることは違います。

 

 

A君の場合なら、

「ありがとうございます。目標にしている人には

まだまだ届かないので、これを励みに頑張ります!」

と言い換えれば、相手の賞賛も受け取り、

調子に乗っている感じも出ませんよね。

 

 

とは言え、僕も咄嗟に良い返事が出ないことが

多々あります。

そこで、僕が普段活用している

簡単な【型】を1つ紹介します。

 

 

「ありがとうございます!嬉しいです。」

 

 

褒められたら取りあえずコレ言ってください。

 

 

コレが結構便利な型なんです。この後に、

あなたが嬉しいと感じた理由を

付け足しても良いですし、

コレだけでも最低限、「あなたの賞賛が嬉しいです」

という気持ちは伝わるので、是非活用してください。

 

 

3つ目の「相手に興味を持つ」ですが、

これはそもそも、

良い人間関係を築く為の「基礎」とも言えます。

 

 

相手に興味を持たずに会話していると、

相手の話したい事を無視して、

自分の話したい事ばかり話してしまったり、

相手の気持ちや考えを蔑ろにしてしまいがちになります。

 

 

会話中にこんな事を感じた経験はありませんか?

 

 

「この人、私の話聞いてないンじゃね?」

「さっきから全然こっち見ないなぁ」

「その作業しながらで、話の内容理解してんの?」

 

 

これらは全て、相手もしくは

相手の会話に興味が無い人が取る行動です。

 

 

この場合はあなたが話す側でしたが、

あなたが聞く側の場合は、

相手に同じような感情を

抱かせないようにしないといけません。

 

 

・話している人の目を見る

・作業の手を一旦止める

・途中で口を挟まない

 

 

この3つを意識していれば、

まず相手には不快に思われないでしょう。

 

 

人と目を合わせるのが難しい人は、

「相手の眉間の辺り」を見るようにすれば

大丈夫です。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

今回は神木家の家訓から

【素直でいることの大切さ】と、

【意識するポイント】を記事にしました。

 

 

この記事を書こうと思った理由は、

人付き合いが苦手な後輩から、

「もっと人に好かれたい!」と相談を受け、

色々アドバイスしていたのですが、

 

 

どんな提案をしても何かしら理由をつけて、

こちらの意見を一切聞き入れなかったので

つい、『そういうところが駄目なんだよ』

という言葉が頭をよぎりました。

 

 

その時に「『そういうところ』って

具体的にどんなところだろう?」

と感じたので自分なりに分析してみた結果、

たどり着いたのが【素直さ】でした。

 

 

正直なところ、後輩の「人に好かれたい!」

という問題も、

ここに書いた【素直でいるためのポイント】を

意識していれば、概ね解決すると思っています。

 

 

生きていくうえで他人と関わることは、

避けては通れない道です。

 

 

どうせ関わるなら良い関係でありたいですよね。

 

 

人に好かれたい、周りとの人間関係を良くしたい。

もしあなたがそんな悩みを持っていたら、

【素直でいる事】を

意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

 

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